TWOSTONE&Sons 2024年8月期 第2四半期決算発表
海外募集による新株式発行・中長期を見据えた投資を加速、売上高14四半期連続最高値

株式会社TWOSTONE&Sons(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:河端保志、代表取締役COO:高原克弥、証券コード:7352、以下 当社)は、本日2024年4月12日、2024年8月期 第2四半期決算を発表しました。また、同時に「海外募集による新株式発行に関するお知らせ」も発表しております。


■2024年8月期 第2四半期業績サマリー
・第2四半期業績
四半期売上高は3,271百万円(前年比39.5%増)を達成し、前年比926百万円増となりました。この結果により、売上高は14四半期連続で最高値を更新しております。第2四半期は、中長期の事業拡大を見据えた過去最大の戦略投資を加速させました。具体的には、一気通貫の支援体制や1社あたりのエンジニア参画人数を増やすため、コンサル人材・幹部人材・営業人材を中心とした積極的な採用投資を実施いたしました。
積極投資の結果、販管費は前年比で337百万円増加(前年比63.2%増)し、営業利益は7百万円(前年比91.3%減)で着地しております。
第3四半期も組織体制強化のための積極的な投資をさらに加速させることで、グループ全体の組織力の底上げを図り、中長期的な事業拡大に繋げていきたいと考えております。


・2024年8月期 第3四半期以降について
第3四半期以降も中長期的な成長を見据えた成長投資を継続してまいります。
2024年8月期は、前期に注力した営業人材の採用に加え、中核事業の幹部人材やグループ企業におけるコンサル人材の積極的な採用を計画しております。獲得したコンサル人材が上流案件を開拓し、グループ全体で一気通貫の営業体制を構築することで、売上・利益の単価向上を実現してまいります。
また第3四半期より、2024年2月にM&Aを実施した株式会社MapleSystems(以下 MapleSystems)の売上・利益を連結いたします。MapleSystemsの社員エンジニア採用力を当社グループへ取り込むことで、グループ全体の採用力の底上げを計画しております。また、MapleSystemsのエンジニアが活躍することで顧客の課題解決の幅も広がるため、様々な場面での貢献に繋がると考えております。
さらに、本日発表した海外募集による新株式発行により財務体質の強化を図ることで、より戦略的なM&Aを加速していけると考えております。このように、既存事業の確実な成長に戦略的なM&Aによる非連続的な成長を組み合わせ、当社の飛躍的な成長・企業価値の最大化を意識した経営を行ってまいります。


■海外募集による新株式発行の決議について
飛躍的な成長を加速させるため、海外市場からの資金調達を決定いたしました。財務体制を強化し、従来以上の成長投資や戦略的なM&Aを実行することで、中長期にかけて持続的な成長が可能な組織体制の構築を目指してまいります。なお本海外募集による当社株式の希薄化は約2.9%であります。
具体的な資金使途は、「人材採用費および人件費」「戦略的なM&Aを実行するための待機資金」です。
「人材採用費および人件費」については、コンサルタントの採用投資を強化し、戦略策定から開発現場までの一気通貫型支援体制の構築を図ります。また、1社あたりの参画エンジニア数を増加させることができる営業体制も同時に構築していくことで、売上・利益の最大化を狙います。
次に「戦略的なM&Aを実行するための待機資金」については、本海外募集により財務体質を強固にいたします。それをもとにM&Aの待機資金を確保することで、戦略的なM&Aを今よりも加速させてまいります。


■2024年8月期の注力ポイントと進捗
2024年8月期は「積極的な採用投資の継続」「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画・実施」「ガバナンス強化」の3点を注力ポイントに掲げております。
第2四半期における進捗状況について、まず「積極的な採用投資の継続」は第1四半期に引き続き、中核事業の幹部人材や営業人材を積極的に採用し、グループ全体の組織力・営業力の底上げを実行いたしました。上流案件開拓のためのコンサル人材の採用も強化するなど、案件拡大を図るとともに売上・利益単価の向上を狙ってまいります。また、そのために中長期にかけて持続的な成長を可能にする体制構築のための投資を加速させてまいります。
次に「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画・実施」について、M&Aの現況に関してはM&Aの検討数は前年同期比で33.6%増となりました。直近でのM&Aとして、2024年2月にMapleSystemsをM&Aいたしました。自社でのエンジニア採用を非常に得意としている企業であり、当社グループ全体でのエンジニア採用および顧客へのソリューション提供に大きな貢献をしてくれると期待しております。既存事業に関しては、エンジニア稼働数は前年比で39.4%増と順調に推移いたしました。2023年12月には主力サービスであるMidworksの新拠点として名古屋・福岡の設立をいたしました。より一層加速するフリーランスエンジニア需要に応えるべく、エンジニアマッチング事業のマーケット拡大を図ってまいります。この2拠点においては早速稼働数を積み上げることができており、順調な立ち上がりを見せていると考えております。
最後に「ガバナンス強化」については、これまでにM&Aを行ってきた企業に対してのPMIを継続しております。具体的には営業効率や経営効率の向上に向けて、子会社間の組織再編成を計画しております。人材交流やクライアント企業のクロスセルなど、これまで以上にグループ間の連携を強化していくことが狙いです。


■詳細のご案内
▼詳細は、当社IRページ掲載の資料をご確認くださいませ。
https://twostone-s.com/ir/

▼本日発表の海外募集による新株式発行の決議に伴い、本日開催を予定していた「2024年8月期 第2四半期決算説明会」は開催を延期いたします。
説明会へのご参加を予定してくださっていた皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

当社は、今後も「不合理な常識を疑い、新しい合理的な常識を作り出す」という意味を込めた「BREAK THE RULES」を掲げ、IT人材や企業の価値向上のみに留まらず、不合理な常識にとらわれる社会課題解決に寄与してまいります。

■TWOSTONE&Sonsについて
エンジニアプラットフォーム事業を中心に様々なソリューションサービスを提供するホールディングカンパニー。2013年株式会社Branding Engineerとして創業、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場。2023年6月1日に、「株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ)」に社名変更し、ホールディングス体制へと移行。
グループ全体で幅広い事業を展開し、世の中の社会課題を解決する事業集団として社会に貢献してまいります。詳しくは、TWOSTONE&Sonsコーポレートサイト(https://twostone-s.com/)をご覧ください。

TWOSTONE&Sonsグループの主力サービス
フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス Midworks
https://mid-works.com/
ITエンジニア特化型転職支援サービス TechStars Agent
https://techstars.jp/lp/agent/
初心者から始められる、オンラインでも充実サポートの実践型プログラミングスクール tech boost
https://tech-boost.jp/
総合WEBマーケティングソリューションサービス Digital Arrow Partners
https://b-engineer.co.jp/digital-arrow-partners/
全マーケ指標改善型クローズドASP SONOSAKI
https://sonosaki-ads.com/
企業のマーケティング課題をプロマーケターが解決する Expert Partners Marketing
https://b-engineer.co.jp/expert-partners-mk/

TWOSTONE&Sonsのニュースリリースはこちらから
https://twostone-s.com/news/page/5/

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