Notionの情報一元管理を自動化!方法や活用術を解説
全般
Makeを活用して、SNS投稿の自動化を実現し、効率的な運用を実現する方法を解説します。Makeは無料で利用できるため、企業への負担も少ないです。企業のSNS管理の負担を減らし、最適なタイミングでの投稿が可能になるでしょう。
企業にとって、SNSは営業活動において欠かせませんが、SNS運用の負担は大きいものです。複数のSNSアカウントを管理し、定期的に投稿するためには多くの時間とリソースが必要となります。特に、各SNSに最適なタイミングでコンテンツを投稿し、手動で管理するとなると、効率的な運用が難しくなってしまうでしょう。
そこで、Make(Make.com)を活用すれば、SNS投稿の自動化が可能となり、運用の手間を削減できます。さらに、ユーザーからの反響が得やすい時間帯に投稿するといった効率的な運用も可能になるでしょう。これにより、手間を減らしながら、SNS運用の効果を最大化することができます。
この記事ではMakeを使って自動化を実現する方法を、順を追って解説し、企業のSNS運用をより効率的に進める方法を紹介します。自社のSNS運用を効率化させたいという方はぜひ参考にしてください。

MakeでSNS投稿を自動化するフローの完成形は次のとおりです。

具体的には以下のような手順で進めていきましょう。
Makeのアカウントは無料で作成でき、基本的なSNS自動化機能を利用できるため、最小限のコストで効率的な運用が実現します。それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。
まず、Makeの利用を始めるためには、公式サイトからアカウントを作成する必要があります。アカウント作成は簡単で、数分で完了します。サイトにアクセスし、メールアドレスやパスワードを入力するだけで、すぐに使用を開始することができます。

無料プランでも基本的な機能は十分に利用できるため、まずは無料アカウントでの設定を行うのがおすすめです。Makeにログインした後、SNS運用に必要な設定に進みます。
なおメールアドレスだけでなく、Googleアカウント、Facebook、GitHubからでもアカウントは作成可能です。メールアドレスの入力が手間という場合は、上記のアカウントからの作成も検討しましょう。
MakeによりSNSへの投稿を自動化する場合、Googleスプレッドシートを活用しましょう。これにより、投稿する内容を一元的に管理でき、シンプルに自動化することが可能です。
スプレッドシートには、投稿タイトルや動画や画像をアップロードしたDropboのURL、コンテンツの詳細など、必要な情報を入力します。

また、準備が整ったことが分かるフラグの欄も設定しましょう。フラグが「1」に設定された場合、Makeはそのコンテンツを自動でSNSに投稿する準備が整ったと判断します。
すべての工程が完了した場合、自動で全工程完了の欄にフラグ「1」が立つように設定します。
なお、Dropboxに画像や動画をアップロードする場合、管理番号と同じファイル名に設定しておくことがポイントです。「管理番号+拡張子」のようにファイル名を揃えておくと、スプレッドシートとの対応が取りやすくなります。
スプレッドシートを設定したらMakeでスプレッドシートのノードを設置します。
スプレッドシートを準備したら、MakeとSNSアカウントを接続します。X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTubeなど、使いたいSNSのアカウント情報をMakeに設定することで、自動投稿が可能です。
以下のような手順でSNSアカウントと接続します。


SNSアカウントの接続には、各SNSのAPIキーの入力が必要です。APIキーは各SNSの設定ページで取得することができ、これをMakeに入力することで、MakeがSNSと連携できるようになります。APIキーを取得する方法は、SNSのヘルプページや公式マニュアルに記載されているので、確認しながら進めましょう。
接続が完了すると、Makeが自動的に設定したアカウントにアクセスし、スプレッドシートから指定された内容を投稿する準備が整います。
Makeでは、シナリオという自動化の流れを視覚的に設定できます。これにより、どのSNSにどの内容を投稿するかを直感的に設定できるため、使いやすさが特徴です。
シナリオの作成は、Makeのダッシュボードから行います。まずは、スプレッドシートからデータを取り込むモジュールを設定し、その後にSNS投稿モジュールを追加しましょう。
なお、SNS投稿モジュールを追加するためには、複数のSNSに分岐するポイントが必要です。ルーターモジュールを選択して、分岐点を設けます。

ルーターモジュールで分岐させたら、SNSモジュールの前に、行動を自動で判断するためのOpenAIモジュールを設置します。

各SNSの投稿内容をどの順番で行うかを設定することもでき、複数SNSへの同時投稿が可能になります。シナリオの設定は視覚的に行えるため、操作が簡単で、誰でも設定できる点が魅力です。

投稿シナリオが設定できたら、あとは自動化を実行するだけです。Makeでは、シナリオを実行するために「ラン」ボタンをクリックするだけで、自動的にSNSに投稿が行われます。
以下のような方法でシナリオを実行してみましょう。

実行後、進行状況はダッシュボードで確認でき、投稿が完了したことをリアルタイムで追跡可能です。これにより、手動での投稿作業から解放され、時間を節約できます。また、シナリオの実行状況や投稿が完了したかどうかも一目でわかり、安心して運用を続けられます。
Makeを活用したSNS運用の自動化では、最終的に「スプレッドシートに投稿内容を入力し、フラグを立てるだけで、複数のSNSに自動投稿される」状態を目指します。投稿が完了したかどうかもダッシュボードで確認できるため、手動でのチェック作業は不要です。
シナリオ編集画面の「Run once」機能を使えば、実際にスプレッドシートからSNSに投稿が行われるかをテスト実行できるため、完成度を確かめながら安心して導入を進められます。

この完成形に到達すると、日々の運用における投稿漏れやタイミングのズレといった課題が解消され、効率的かつ安定したSNS運用を実現可能です。結果として、担当者は投稿作業に時間を取られず、戦略立案や分析など本来注力すべき業務に集中できるでしょう。

MakeによってSNSの投稿を自動化する方法を把握したら、メリットも把握しておきましょう。
SNS運用の効率化を目指している方にとって、Makeは有効なツールです。SNSに複数のアカウントを持っている場合、その運用にはかなりの時間と労力がかかります。しかし、Makeを使うことで、SNS投稿の自動化が可能になり、運用が効率化されます。
SNSを運用する際、複数のプラットフォームに対して投稿を行うのが一般的です。これらを手動で行うと、投稿時間の調整やコンテンツの準備に多くの時間がかかります。Makeを使えば、複数のSNSアカウントを一括で管理可能です。
例えば、X、Instagram、Facebook、YouTubeなど、さまざまなSNSに投稿を同時に行いたい場合、それぞれにログインして内容を投稿する必要があります。しかし、Makeを使うと、一度の設定で複数のSNSに同時に投稿ができるため、手間を省け、時間を大幅に節約できます。これにより、複数のSNSアカウントを一元管理し、効率的な運用を実現可能です。また、時間帯ごとに異なるSNSを投稿する手間もなくなり、一貫したマーケティング戦略を実現できます。
SNS運用を手動で行う場合、投稿内容の作成、投稿のタイミング、アカウントごとの投稿作業など、多くの作業が必要です。これらを手作業で行うと、どうしても時間がかかり、効率的な運用が難しくなります。
Makeは、これらの手間を自動化することができ、運用の効率化につながるでしょう。スプレッドシートに投稿内容を入力しておけば、Makeが自動でそのデータを元にSNSに投稿を行ってくれます。また、投稿内容やスケジュールを事前に設定しておくことで、手動で行う作業が減り、他の業務に集中することができます。これにより、SNS運用が簡素化され、チーム全体の生産性も向上します。結果として、投稿作業にかかる時間を削減でき、より戦略的に運用できるようになるでしょう。
SNSの運用では、投稿するタイミングによってフォロワーはユーザーの反応が異なる傾向にあります。各SNSには、最適な投稿時間が存在します。例えば、ユーザーが最も活発に活動している時間帯に投稿することで、より多くの反応を得られるでしょう。しかし、手動で投稿する場合、最適な時間を逃してしまうことも少なくありません。
Makeを使うことで、最適な投稿時間に自動で投稿を行うことができます。設定したスケジュールに従って、Makeが自動的に各SNSに投稿を行うため、最適なタイミングを逃すことなく投稿が可能です。この機能により、投稿の効果を最大化し、より多くのユーザーにリーチできるようになります。また、手動での時間調整の手間を省くことで、SNS運用がさらにスムーズになります。
SNS運用では、定期的に投稿を行うことがポイントですが、忙しいとどうしても投稿を忘れてしまうこともあるでしょう。特に、複数のアカウントを管理している場合、投稿漏れが発生しやすくなります。これが長期間続くと、フォロワーの関心を失ってしまうことにもつながりかねません。
Makeでは、スケジュール機能を使用して、定期的な投稿を自動化することができます。例えば、毎週決まった曜日に投稿するよう設定しておけば、自動的に投稿が行われ、投稿漏れを防ぐことができます。この機能を活用することで、決まったタイミングでコンテンツが配信され、SNSアカウントを安定的に運用可能です。これにより、SNS運用の継続性が確保され、計画的にコンテンツを配信することができるため、フォロワーの信頼を維持することが可能になります。
Makeの導入後に自動化ができているかを判断するためには、いくつかの確認ポイントを押さえておきましょう。以下のチェック項目を満たしていれば、自動化の仕組みが正しく稼働していると判断可能です。
チェックポイント | 詳細 |
|---|---|
スプレッドシート入力から投稿までが自動化されているか | フラグを「1」にするだけで、指定したSNSに投稿されるかを確認 |
投稿結果をダッシュボードで確認できるか | Makeのダッシュボードで投稿の進行状況や完了状況がリアルタイムで確認できるかをチェック |
スケジュール投稿が予定通り動作しているか | あらかじめ設定した曜日や時間に、自動で投稿が実行されているかを確認 |
複数SNSへの同時投稿が問題なく行われている | X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTubeなど、連携している全てのアカウントに、設定どおりの内容が投稿されているかを確認 |
なお、正常に自動化できているかのチェックに加えて、導入前と比べて「投稿作業にかかる時間が削減できているか」「担当者が別の業務に集中できているか」の振り返りもポイントです。MakeによるSNS自動化を完成させる目的として、担当者の業務負担軽減が挙げられるためです。
Makeを使えば、SNS運用の自動化が可能になり、効率的な投稿が可能です。MakeによるSNS運用自動化に取り組む際は以下のようなポイントも押さえておきましょう。
ここでは、Makeを使ってSNS運用を自動化する際のポイントを詳しく見ていきましょう。
SNS投稿の自動化を進めるために、まず必要なのがスプレッドシートの整理です。
先述のとおり、Makeでは、Googleスプレッドシートを使ってSNS投稿の内容を管理することができます。スプレッドシートには、投稿タイトルや内容、URL、投稿予定日などを入力します。これにより、SNSの各アカウントに対して一元的にコンテンツを管理できるようになります。
スプレッドシートの一部はユーザーの入力が必要です。複数人で入力していると、表記や記載方法にバラつきが発生しかねません。そのため、ルールを策定したうえで、定期的にシートを整理しておきましょう。
また、スプレッドシートの更新を行うことで、手軽にコンテンツを追加・変更できるため、投稿内容の管理が簡単になります。
Makeを使ってSNS投稿を自動化するためには、シナリオの作成が不可欠です。しかし、シナリオは一度作成したら終わりというわけではありません。定期的なメンテナンスを心がけましょう。SNSのアルゴリズムやユーザーの行動は日々変化しています。そのため、定期的にシナリオを見直し、更新することが必要です。
例えば、投稿する内容やタイミングを最適化するために、最適な時間帯を再評価することが重要です。また、SNSの更新や機能追加が行われた場合、それに合わせてシナリオを調整することで、効果的に運用を続けることができます。
さらに、スプレッドシートの内容を見直して、新しいキャンペーンやプロモーションに合わせてシナリオを変更することもあります。これにより、常に最新の情報に基づいて自動投稿を行い、SNSの効果を最大化することができます。
Makeには、投稿を自動で行うためのスケジュール機能があります。この機能を活用することで、指定した日時に自動的に投稿を行うことができ、投稿時間を事前に設定可能です。
SNS運用においては、投稿タイミングが反応を左右する可能性があります。特に、ユーザーがアクティブな時間帯に投稿できれば、より多くの反応を得られるでしょう。しかし、手動で投稿する場合、最適な時間を逃してしまうこともあります。スケジュール機能を使えば、あらかじめ設定した時間に自動的に投稿が行われ、投稿のタイミングを逃すことなく運用できるでしょう。
例えば、毎週同じ曜日に定期的に投稿したい場合、スケジュール機能を使用して、投稿する内容や時間を設定しておけば、Makeが自動でその通りに投稿してくれます。これにより、投稿漏れを防ぎ、計画的なSNS運用を実現可能です。

Makeを使ってSNS運用を自動化すれば、手動で行っていた投稿作業の手間を大幅に削減できます。スプレッドシートでコンテンツを管理し、投稿シナリオを作成することで、複数のSNSを一元管理可能です。
さらに、投稿時間を最適化し、定期的な投稿漏れを防ぐことができます。これにより、時間を節約し、より効率的にSNS運用を進めることができ、業務の効率化につながるでしょう。Makeを活用することで、SNS運用だけでなく、他の業務もスムーズに進められるようになります。SNS運用を次のレベルへ進めましょう。