2025年8月期 第2四半期決算説明会 質疑応答(要旨)

2025.04.16

当決算説明会における主な質疑応答の要旨は、以下の通りです。
回答者は当社代表取締役CEO 河端 保志が務めさせていただきました。
なお、記載内容につきましては、ご理解いただきやすいよう、加筆修正しております。

Q1

利益の大幅増おめでとうございます。営業利益の大幅増は、AIによる業務効率化と組織体制強化のどちらがより寄与しているのでしょうか? 後者の場合、利益率のさらなる向上が見込まれるのでしょうか?

A1

正直、どちらもかなり貢献しています。まず営業組織体制強化の部分に関しては、非常に強くなってきています。1稼働の単価も多少上がってきており、単価が上がっている分、テイクレートの粗利率、売上総利益率も上がってきています。そのため、利益のさらなる向上が見込まれているというかたちになっています。

今までは会社が伸びれば伸びるほど、人員を増やして維持させていかないといけない状態でしたが、AIによる業務効率化によって、そこまで多くの人を採用しなくても、無機的に回せる部分は改善できるようになりました。

AI導入による業務効率化については、当社の出資先でAI関連事業を行う企業と連携して進めてきていますが、今後の改善余地はまだあるため、今後一層注力していきたいと考えています。

Q2

正社員のエンジニアは、クライアントにとってはどのような立ち位置なのでしょうか? クライアントにとっては、フリーランスも正社員も外部の人間なので、違いがよくわからないです。

A2

おっしゃるとおりだと思います。大企業などは、フリーランスを活用してきた経験などがやはりまだ少ないです。そのような場合は、当社の正社員のエンジニアと一緒にセットで行ってもらうことによって、先方に安心いただけるようなところがあります。実際、そのようなケースはすごくあると思っています。

また、フリーランスの方よりも正社員の方のほうが現状は勤続年数が長くなるケースが多いため、そのような部分もクライアントさまの安心感を作っているのかと思っています。

Q3

トランプ関税の影響はどう思うか?

A3

結論から言いますと、当社はまったく影響を受けていません。というのも、現状私たちは輸出しているような外需系企業ではないため、関税の影響をまったく受けない状況だと思っています。ただし、今回の関税の影響を受ける企業が国内の場合は非常に多くあるため、そのようなお客さまにおいて、予算削減が行われる可能性はもちろんあると考えています。

そのような企業であっても、例えばアメリカで現地拠点を作っていく事業を進める中での投資は必要になります。私たちは主にITエンジニアのリソース提供を行っており、そのあたりはシステム的な投資に関わるものであるため、予算削減の影響は受けないだろうと思っています。

なにか変化が起きる時に、変化に対応するための体制変更が各社に求められます。体制変更を行う時には、Webシステムを改変するニーズが出てくることが多いため、設備投資のコストが上がっていくのではないかと思っています。その部分の案件拡大が見込めるため、現状ではむしろ追い風だと考えています。

Q4

SAICOOL社は、今までのようなエンジニアを抱える会社ではなさそうですが、買収に至った方針をお聞かせください。

A4

SAICOOL社は上流コンサルティングの会社で、取引先に日本たばこ産業や日本電信電話があるように、大企業から信頼を得ています。今回、大企業からの案件のパイプも増え、会社自体の信頼感がとても高く、案件を多数抱えている状態です。

そちらに伴う上流コンサルティングのリソースも抱えており、まだまだシナジー効果があると思い、M&Aを行いました。

Q5

3月から4月にかけて株価が数百円減っていますが、原因と対策を教えてください。

A5

根本的に我々としては、業績やファンダメンタルの部分しかコントロールできません。株価に関して、みなさまの期待に応えられていなかったことは、大変申し訳ないと思っています。

今回の原因は、株式市場のマーケットによる影響が大きいと考えています。当社のような比較的今まで株価が上がってきた会社の利確売りが走ったのかなと考えています。当社のバリュエーションや時価総額では個人投資家の比率が高くなります。その中で、他の銘柄のダメージを受けていく時に、当社銘柄も一度現金化しないといけないというニーズが出たのかなとも思っています。

マーケットの地合いが崩れるとすべての銘柄は落ちていき、当社も影響を受けたと考えています。みなさまに少しでも貢献できるように、今後も引き続き業績を高め、株価でしっかりとお返ししようと思っています。従業員一同がんばっていきます。応援していただけたら幸いです。

Q6

生成AIを活用した業務効率改善とのことですが、社内での改善か外部業務での改善、どちらでしょうか? 具体例があれば、できる範囲で教えてください。

A6

ストレートに言いますと、当社は今こちらの領域で、いろいろな競合他社からどのような動きをしているのか、すごく調査されています。そのため、そこまで事例について詳しくお話しすることは難しいですが、社内も外部も両方行っています。

言える範囲で言いますと、今まで手動で案件入力をする部分を完全自動化したり、社内の独自システムの中で検索機能をつけたりする流れを、AIによるLLM、生成AIを活用しています。

Q7

目標にしている企業はありますか? 以前にSHIFT社に言及されていましたが、他にもあれば教えてください。また、河端さんと高原さんが尊敬している経営者も知りたいです。

A7

目標にしている企業は、組織が強い会社で、そういった企業はすごくすてきな会社だと心から思っています。このような場で言っていいのかわかりませんが、リクルートや電通、光通信、キーエンスなど、言い出したらきりがありません。もちろん、サイバーエージェントも挙げられます。

固有のカルチャーを持っている会社は、すごく強いと思います。時代の変化に合わせてサービスや商品を変えながらも強く生き残っている会社は、やはり組織が強い会社だと考えており、そのような会社を目指しています。

当社は、市場においては小さな会社ですが、時間をかけてゆくゆくは国内を代表する企業へ、最終的には世界を代表する会社になりたいと思っています。

高原が尊敬している経営者が誰なのかはわからないものの、一代で大きな結果を残してきた社長は僕も尊敬しています。ソフトバンクグループの孫氏や、リクルート創業者の江副氏など、人間的にものすごく魅力的な方を尊敬しています。ファーストリテイリングの柳井氏にも、学ばせていただいています。

今の時代、インターネットのおかげで、決算説明会や株主総会なども簡単に見られます。尊敬する方々の軌跡や、考え方を覗くことができる、すごく良い時代だと思います。そういった方々の今までのケースを学びながら、今後の経営に活かしていきたいと考えています。

最終的には、何よりも愛があふれる会社にしていきたいと思っています。

Q8

4月8日のプレスリリースで、日本から海外へのリモートワークプロジェクトへの参画を発表していたと思います。同プロジェクトにどういったかたちで参加されるのか、詳しくお聞かせください。

A8

今までは、当社の独自リソースで海外案件を持ってこようと考えていました。結論から言いますと、このような会社と提携するほうが効率的だというのが、参画した経緯です。海外案件を、当社に登録していただいているエンジニアに紹介し、良い案件を選んでもらいたいと思っています。

Q9

生成AI技術が発展しており、近年ではコーディングなどの作業もかなり効率化できると聞いています。エンジニアの数が、そこまで必要ない世の中になってしまう可能性はありませんか?

A9

このような質問は、ずっといただいています。例えば、少し前の時代にはホームページビルダーというのが一時期できました。そちらによってホームページを作ることができ、エンジニアのニーズがなくなるのではないかという議論が出ました。

また別のタイミングでは、アプリケーションをノーコードで簡単にできるようになったり、ランディングページを簡単に作れるなど、いろいろなサービスが出てきました。しかし、結論から言いますと、そのようなサービスが展開されることによって、今までサービスを導入してこなかった会社にとってのハードルが下がり、エンジニアの需要が増していると感じており、AIも同様の動きになるのではと考えています。

今回の参加者の中に完全なるエンジニアがどれだけいるかわかりませんが、生成AIを通じてサービスをコーディングしてくださいと言われても、結局エンジニアリングのことをわかっていない方にはできないと思います。細かいチューニングなど、諸々必要になると思います。

仮にAIが台頭する社会となったとして、その時にはそもそも、資本主義社会がどのようになっているのかという議論はあるものの、AGIと言われる完全人工知能やロボットが自発的に動く時に、人のリソースがいるかいらないかの議論の時はくるとは思いますが、ギリギリまでシステムをインストールするのは、ソフトウェアエンジニアだと思っています。

ソフトウェアエンジニアは最後に仕事が奪われる職種だと思っているため、AI領域が比較的発展しても、まだニーズは増えていくと考えています。事実、生成AIができて2年くらい経過していますが、案件数の減少はまったく起きていないことも答えかと思います。

Q10

関税によって顧客の予算の見通しが不透明になる恐れがあり、簡単にエンジニアの単価アップが難しい可能性もありますが、どのように対策をする見込みでしょうか?

A10

おっしゃるとおりだと思います。国内のインフレが起きており、現状で日本が完全に不景気かと言いますと、今後またどのような影響を受けるかわかりません。関税も、本当にどのようになるかはわかっていない状況です。

私が常に思うのは、ひずみが起きる時に何かが変わります。

例えば、新型コロナウイルス感染症が流行した際に世の中が終わったと思った方が一定数いましたが、逆にオンライン化が進みました。新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いた時に、次に何が起きているかと言いますとインバウンドです。

巣ごもり需要が減った分、オフラインでのソフトウェアを用いた新しい体験価値が求められるなど、何かが変わる時は何か起きているということになると思います。

これからは常に、「何か×IT」というテクノロジーの進化が基本になると考えています。

例えば、私はテスラ車が好きです。トヨタ車の場合は、アナログでボタンを押して冷房や空調を調整しましたが、テスラ車はディスプレイで操作し、スマートフォンのアプリケーションと連携して行われます。

不動産も、まだまだIT化できるポイントはたくさんあると思います。未来の話ですが、自宅の冷蔵庫の下にAmazonのような倉庫があって、購入するとそのまま冷蔵庫に届くといったような時代がこれからくると思います。

関税が上がると食料自給率を上げないといけないため、農家を増やさないといけません。しかし、農家になりたい人が少ないため、そうなるとドローンやネットで管理しようといった現象が起きます。そのようなひずみが起きた時に生まれる新しいマーケットに対して、きちんと営業したり、戦略を講じたりしていくことが最も重要だと考えています。

Q11

コンサルティング事業が前の四半期よりもかなり伸びている要因は何ですか?

A11

当社は、もともと大きな規模ではなく、非常に高い成長率を意識している会社のため、基本的にはどんどん伸びていく状況を作るために、当たり前のことを続けてきました。その結果が数字に表れていると考えています。2026年8月期以降も、徹底的に数字を作っていくことを考えています。

Q12

営業利益について、上期の8億円に対して下期が2億円になる理由をもう少し詳しい解説をお願いします。仮に計画どおり採用に成功した場合、2026年8月期以降の利益はどのような見方をすべきでしょうか?

A12

上期が8億円で、上方修正して通期の営業利益の着地を10億円くらいの計画をしています。下期にかけてはみなさまもご認識のとおり、さらに投資をしていこうと考えています。

それは中長期での成長を見据えた投資をしたいと考えているからであり、具体的な内容は説明会の中でもご説明したとおり、主にITエンジニアの社員やコンサル・アドバイザリー領域の上流コンサルティング人材を採用していこうと考えています。

社員のエンジニアを増やすことによって、フリーランスとのセット提案をすることになります。採用は、現状ではエージェントやイベントなどいろいろなものに投資しています。エージェントには、年収の何十パーセントのフィーを払って、一時的にコストを大きくかけて採用しますが、2025年8月期のみにコストがかかるため、2026年8月期はエンジニアが稼働した利益が、まるまる利益貢献することになります。そのような部分の再現性を高めるため、下期に多数の投資を行います。

下期の利益を2億円にとどめられたら、2026年8月期はさらに良い結果を出せると思っています。販管費の中の成長投資項目が下期以降どのようになっていくか見ていただければ、2026年8月期以降にさらにどのくらい成長していくか予測できると考えています。

上流人材に関しても、今は案件が多いため、取れば取るほどすぐに売上につながり、再現性は高いと思っています。

2026年8月期以降の利益の考えとしては、基本的には2025年8月期よりも増益を目指します。下期は少し利益をコンサバにしている部分はありますが、2026年8月期以降の投資のためとなっています。2026年8月期も、1年、2年、3年などの短期的な成長を考えているわけではなく、今後も大きな成長を考えています。

そのため、2026年8月期もチャンスだと思う部分への投資は行っていきたいと考えています。今後も最低でも30パーセント以上の増益を前提のもと、中長期の成長投資をしたいと考えています。

2025年8月期は無理に利益を出すつもりはありませんでしたが、がんばって投資して今回利益が出てきている状態で、会社として非常に体力がついてきているのが足元の状況です。成長投資をしている中でも利益が出ている点は、一定の評価をいただけたら幸いです。

Q13

事前に準備された質問に答えるのではなく、このような形式で幅広く対応されるところはとてもすてきです。今後も応援しています。

A13

ありがとうございます。できる限り短い時間の中で多くの回答をすることを心掛けています。そのため、回答が滑らかではない部分がある点をご理解いただけますと幸いです。

Q14

社内のシステムを変えると社員が混乱することがあると思いますが、何か対策されていますか?

A14

私は、新しいサービスを使う、作る、社内に導入する時には、既存で慣れているもののUIを踏襲することをすごく意識しています。

例えば、「LINE」は日本人の99.9パーセントくらいが利用していると思います。社内のメッセージアプリケーションを作る時は、「LINE」のようなUIにしたり、慣れているものをできる限り踏襲したりして、新しいシステムに対するストレスをなくそうと考えています。

Q15

海外進出の検討について、3年後や5年後の目標をお聞かせください。

A15

基本的には、チャンスさえあれば常に検討しています。現状は、オーガニックでの立ち上げというよりも、M&Aでの立ち上げを考えています。

5年後の目標は、今までのトラックレコードの成長を維持しながら、市場の中でもう少し認知していただき、評価してもらえるような会社になっていきたいと考えています。

組織としても、お客さまやエンジニア、当社で働くメンバー、株主などの重要なステークホルダー全員を幸せにできる状態を目指したいと考えています。お客さまが当社のサービスを利用することで、その会社自体がきちんと儲かり、成長することが必要だと思っています。

エンジニアも当社の案件を受けて、生活が豊かになったり、スキルがアップしたりできるようなことを意識していきたいと考えています。そして当社のメンバーに対しても、お客さまやエンジニアに提供した価値をベースにお金をいただき、彼らの生活を豊かにすることに使っていきたいと思っています。

そのような中で、応援していただいている株主に対しては、株価が上がり、みなさまのキャピタルゲインにつながっていけば、すごく幸せだと考えています。

Q16

INTLOOP社も一見、御社に似たフォーメーションを取っているように見えますが、御社から見てどのように映っていますか?

A16

根本的な大きな違いは、当社はITエンジニアから参入しましたが、INTLOOP社の場合は中流領域のPMコンサルティング人材の部分から参入し、時々発生するITエンジニアのリソースを使っている感じだと思います。

答えがない世界において、あくまでも私の意見ではあるものの、ボトムのエンジニアのほうが圧倒的に市場規模があると考えています。事実として、今回の『DX白書』を見ても、ITエンジニアが実稼働する部分の市場規模の方が大きいと思っています。

ここの市場での表面積は、当社は現状取れています。他社のことでもあるためINTLOOP社が、ITエンジニアのリソースを当社ほど持っているかわかりません。しかしながら、どちらの市場が大きいかと言いますと、ボトムの市場に位置する当社ではないかな、と考えています。こちらから切り込み、レイヤーを中流に上げていきます。

もしくは、上流コンサルティングはできる人数も少ないため、下流に比べて市場規模は小さくなりますが、そちらからつながるシナジー効果は高くなります。中央から始めるよりも上から下、下から上のほうが良いと考えています。

Q17

ピンチはチャンスという目線が大事なことが大いに学びとなりました。現状、コンサルティング会社のM&Aなど、単価の高い分野の市場を取りにいく方針は成長する上で非常に大事だと思いますが、今後はどのような方針を考えているのでしょうか? 海外に目を向けているのか、新たな国内市場を狙っているのでしょうか?

A17

当社はまだ売上規模が数百億円くらいのため、『DX白書』にもある数兆円という市場規模から考えると、話にならないくらいだと思います。

今までの事例として、早期に海外進出をすることによって失敗してきたケースを見てきたため、無理に始めるよりも機を熟すことが大事だと考えています。そのためにも、M&Aなどを行い、再現性が高い立ち上げをしたいと考えています。

M&Aも、高値づかみをしないことが非常に大事だと思っています。国内企業と違い、正義やカルチャーが違います。そのため、性悪説で組織を細かくデューデリしたいと考えています。事実今までいろいろな検討先があったものの、コンサバに考えています。

だまだ国内市場は取れるポイントがあります。その中でタイミングが合い、機さえ熟せば、海外進出もしていこうと考えています。

Q18

法人向けの広告の話がありましたが、確かにこれまでにあまり見たことがありませんでした。今まで法人向けの広告を行わなかったのはなぜでしょうか?

A18

ストレートに言いますと、経営戦略として、営業のリソース強化をまったくしてきませんでした。なぜかと言いますと、ビジネスを始めた時に人材会社のほとんどが営業会社で、ITエンジニアから見たときに、その企業風土が嫌がられるようなところもありました。

現在もですが、当時は非常に売り手市場で、エンジニアに信頼してもらい、話しやすいコンサルタントがいることは非常に大事だと思っていました。エンジニアさえ集めてくれば、顧客側から来るだろうと思っていました。事実、我々がそういった戦略からエンジニアを集めたことで、本当に毎日のようにエンジニアに困っているお客さまから問い合わせをいただきました。

そしていただいたお話をすぐに案件化するわけではなく、エンジニアが案件を受けて喜ぶかまで、しっかりと考えたうえで受けてきた背景があります。エンジニアの働く上での優先順位は、人それぞれでした。主に「今までに比べて収入を上げたい」「完全リモートで働きたい」「スキルアップしたい」といった3つの軸があります。

「お金さえ高ければいい」「お金はいらないから、親の介護のため完全リモートがいい」など、人によってバランスを考慮し案件を選びます。特に国内情勢が非常にインフレに進む中で直近の数年間は、生活に直結してきているため、単価の高い案件を求める傾向があります。

単価の高い案件は、基本的には大手企業にあります。大手企業は待っていても来るわけではないため、しっかり営業していかないといけないと思っています。そのため、法人向けの具体的な広告よりも、今は展示会などへの出展や、紹介のソーシングを高めるなど、そのような部分に投資をしています。

Q19

AI導入に関連してお聞かせください。目まぐるしいほど新しい情報が出てきますが、どのように情報を集めていますか?

A19

私は、できることは全部行うと言いますか、友人や先輩、後輩にAIに詳しい人が一定数いて、その方との意見交換をたくさん行っています。もちろん、『ブルームバーグ』など世の中のWebニュースの記事も見ていますが、どちらかと言いますと生の声、特にこのような領域に詳しい専門的な人間と壁打ちをしています。

Q20

毎回参加させていただき、このような形式に好感を持っています。参加者も増えてきたようですが、一個人投資家が質問して答えてもらえる形式の説明会を、今後も続ける予定ですか?

A20

できる限りずっと続けていこうと思っています。会社によっては、途中からCFOが行うようになっていきますが、誰がこの役割を担うべきかと考える時に主語になるのは「会社の最適化」だと思っています。現状、当社はまだ認知度も規模も小さい中で、私個人が行うことがパフォーマンスにつながると思っています。

逆に、私が行わないことによってリソースが余り、他のことができるようになって、会社にとって最もパフォーマンスが上がるのであれば、信用できる人に委任することで最適化を図っていこうと思っています。

最近ものすごく参加者も多く質問数も増えてきているため、駆け足でご説明して大変恐縮です。現状では、今後も続ける予定のため、引き続き長くお付き合いいただけたらと思っています。

Q21

増収増益おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。

A21

ありがとうございます。まだまだ自分が思い描いている結果は、出せていないと思っています。みなさまから、もっと認知してもらえる会社になりたいと考えています。また、自分の人生に少しでも関係している人に対して幸せを届けたいと考えているため、引き続き邁進していく所存です。

2025年8月期 第2四半期決算説明動画については下記お知らせをご確認ください。
2025年8月期 第2四半期決算説明動画公開のお知らせ

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2025年8月期 第2四半期決算説明動画書き起こし

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