2024年8月期 第2四半期決算説明動画書き起こし
2024.05.14
2024年5月10日に発表された、株式会社TWOSTONE&Sons(旧社名:Branding Engineer)2024年8月期 第2四半期決算説明の内容を書き起こしでお伝えします。
河端保志(以下、河端):こんばんは。株式会社TWOSTONE&Sons代表取締役CEOの河端です。本日は、お時間をいただきありがとうございます。
本日の流れとしては、スライドに載っている順序でご説明します。本資料は、会社のホームページのIRページにアップされていますので、あわせてご確認いただけますと幸いです。
エグゼクティブサマリーについてご説明します。2024年8月期の注力ポイントとその進捗です。2024年8月期は「積極的な採用投資の継続」「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画・実施」「ガバナンス強化」の3点を注力ポイントとして掲げています。
1点目は「積極的な採用投資の継続」です。第1四半期に引き続き、第2四半期も中核事業の幹部人材や営業人材を積極的に採用し、グループ全体の組織力、営業力の底上げを実施しました。
上流案件開拓のためのコンサル人材の採用も強化するなど、案件拡大を図るとともに、売上および利益単価の向上を狙っていきます。そのために、中長期にかけても持続的な成長を可能にする体制構築のための投資を加速させていきます。
2点目は「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画・実施」です。M&Aの検討数は、前年同期比で33.6パーセント増となりました。直近では、2024年2月にMapleSystems社をM&Aしました。
MapleSystems社は自社でのエンジニア採用を非常に得意としている企業で、MapleSystems社の売上・利益の連結は第3四半期からとなります。また、当グループ全体でのエンジニア採用および顧客へのソリューション提供の拡大に大きく貢献してくれると期待しています。こちらの詳細については、後ほどご説明します。
既存事業に関しては、エンジニア稼働数が前年同期比39.4パーセント増と順調に推移しました。2023年12月に「Midworks」の新拠点を名古屋、福岡に設立しました。足元では、こちらの2拠点は非常に好調な滑り出しです。
より一層加速するフリーランスエンジニアの需要に応えるべく、エンジニアマッチング事業のマーケット拡大を図っていきます。
3点目は「ガバナンス強化」です。これまでにM&Aを行ってきた企業に対してPMIを継続しています。具体的には、営業効率や経営効率の向上に向けて、子会社間の組織再編を計画しています。エンジニア人材・営業人材の交流やクライアント企業のクロスセルなど、これまで以上にグループ間の連携を強化していくことが狙いです。後ほど、具体的な推進プロジェクトをご紹介します。
第2四半期の業績に関してご説明します。2024年8月期第2四半期の売上高は、32億7,100万円で着地しました。前年比9億2,600万円増となり、売上高は14四半期連続で最高値を更新しました。
第2四半期は、中長期の事業拡大を見据えた過去最大の戦略投資を加速させました。一気通貫型の支援体制や1社あたりのエンジニア参画人数を増やすべく、コンサル人材・幹部人材・営業人材の積極的な採用投資を実施しました。
そのような積極投資の結果、販管費は前年比3億3,700万円増となり、営業利益は700万円で着地しました。
第3四半期も組織体制強化のための積極的な投資をさらに加速させることで、グループ全体の組織力の底上げを図り、中長期的な事業拡大につなげていきたいと考えています。
第3四半期以降の見通しについてです。第3四半期以降も、中長期的の成長を見据えた成長投資を継続していきます。2024年8月期は、2023年8月期に注力した営業人材の採用に加え、中核事業の幹部人材やグループ企業におけるコンサル人材の積極的な採用を計画しています。
獲得したコンサル人材が上流案件を開拓し、グループ全体で一気通貫の営業体制を構築することで、売上・利益の単価向上を実現していきたいと考えています。足元では、中核事業の幹部人材の採用が好調で、2024年4月からはプライム上場企業の某人材会社の規模の大きいグループ会社の社長なども当社の責任者として入社しています。
第3四半期からは、新たにM&Aを実施したMapleSystems社の売上・利益を連結します。同社の社員エンジニア採用力をグループへ取り込むことで、グループ全体としての採用力の底上げを計画しています。加えて、MapleSystems社のエンジニアが活躍することで、顧客の課題解決の幅も広がるため、さまざまな場面での貢献につながると考えています。
決算と同時に発表した海外募集による新株式発行により財務体質の強化を図ることで、より戦略的なM&Aを加速していけると考えています。
このように、既存事業の確実な成長にM&Aによる非連続的な成長を組み合わせることで、今後も飛躍的な成長・企業価値の最大化を意識した経営を目指していきます。
海外募集の内容については後ほどご説明します。
先日発表した下方修正について簡単にご説明します。第2四半期も稼働数増加に伴い、売上高は非常に順調に推移していますが、インボイス制度の影響が想定よりも大きかったため、わずかに利益面での影響が生じました。
また、中長期的に持続可能な組織体制にするためには、売上成長だけではなく利益成長を可能にするための組織構築を、より早期に達成することが重要であると考えています。
組織構築を迅速に進めるために、直近期の利益を再投資することで、戦略的な投資を加速させ、組織体制強化を図る必要があると判断しました。そのため、足元の数字を多少犠牲にしたとしても、中長期における重要な数字を改善するための戦略的な投資を行うことを決定しました。
具体的な投資内容としては、これまでにもご説明したように、一気通貫型支援が可能な体制構築を急ぐべく、戦略策定などの上流工程から携わることができるコンサルタントを中心とした採用投資を行います。
また、従来のエンジニアマッチングにおいても、1社あたりの参画エンジニア数を増加させるための営業組織体制構築のための投資を行います。
これらを用いて、2025年8月期以降の中長期に向けた売上・利益の最大化を図れる組織構築を目指しています。
海外募集による新株式発行についてご説明します。飛躍的な成長を加速させるため、海外市場からの資金調達を決定しました。財務体質を強化し、従来以上の成長投資や戦略的なM&Aを実行することで、中長期にかけて持続的な成長が可能な組織体制の構築を目指していきます。
本増資における当社の株式の希薄化率は約2.9パーセントと非常に少ないことや、相手先が海外機関投資家向けであることなど、市場における当社の株価に与える影響を考慮したかたちで行っています。
具体的な資金使途として、スライドに記載の2点についてご説明します。
1点目は、人材採用費および人件費です。先ほどからご説明しているように、コンサルタントの採用投資を強化し、戦略策定から開発現場までの一気通貫型支援体制の構築を図ります。1社あたりの参画エンジニア数を増加させることができる営業体制も同時に構築していくことで、売上・利益の最大化を狙います。
2点目は、戦略的なM&Aを実行するための待機資金です。今回の資金調達により財務体質がより強固になりましたので、M&Aの待機資金を確保することで戦略的なM&Aを加速させていきます。
またこの現預金及び純資産が増加したことによって、財務体制の強化も図ることができたことで、金融機関とのデットファイナンスも強化していくことができると考えています。
積極的な組織強化投資の加速について、詳細をご説明します。中長期にかけて持続的に成長可能な組織を作るため、一気通貫型支援体制の構築と、1社あたりの参画エンジニア数の増加および単価向上を目指していきます。
今まで得意としてきたエンジニア領域だけではなく、上流工程から一気通貫で企業支援を可能にすることで案件単価を向上させ、さらなる売上・利益の獲得を目指します。
1社あたりの参画エンジニア数増加および単価向上に向けては、営業組織体制の再構築を行います。組織体制を変化させてグループ間のアセットを有効活用することで、複数名でのチーム参画を行っていきます。
また、案件単価が高く、エンジニアの参画人数が多いナショナルクライアントへのアプローチを強化できる営業体制支援の投資を行うことで、さらなる単価向上を狙います。
これらの組織体制強化を実現し、持続的な成長投資をしていきたいと考えています。
当グループにおけるM&Aに関してご説明します。当社が積極的にM&Aを行う理由は、既存事業の成長だけでは成し得ない飛躍的な成長を実現するためです。
スライド左側の図のように、当社のビジネスモデルは、稼働数が増加することでストック収益が増加し、投資できる金額が増加してさらなるストック収益を生み、循環が一巡するごとに規模が大きくなっていくモデルとなっています。
スライド下部の図のように、M&Aを行うことにより、循環図を構成するそれぞれの要素を一気に拡大させることができます。その結果、スライド右側の図で比較したように、既存事業のみの成長では成し得なかった加速度の高い成長が可能になると考えています。
M&Aに関する資金調達の狙いについてご説明します。今回の資金調達により、今までになかった大きな規模の企業の買収や、M&Aの数自体を増やしていくことが可能になると考えています。規模の大きな会社であれば、先ほどの循環図の拡大はさらに加速し、M&Aの数を増やすことも同様に循環図の加速を促す要素となります。
そのような規模と実行数の視点から、これまで得意としてきた領域以外の新たな領域を掛け合わせることで、一気通貫型支援体制の促進および中長期にかけた飛躍的な成長を目指していきます。
これまで当社はWebエンジニア領域を得意としてきましたが、新たな領域として、AIエンジニアなどの最先端技術、インフラエンジニアやセキュリティエンジニアなどの領域への拡大を図ることで、クライアントの各課題を幅広いソリューションを用いて解決できるようになると考えています。
このように、今回の増資で得た資金を最適な場所へ投資することによって、飛躍的に成長していきたいと考えています。
第2四半期の業績についてご説明します。財務数値の前年比較です。四半期売上高は前年比39.5パーセント成長の32億7,100万円となり、売上総利益も前年比40.6パーセント成長の8億7,900万円となりました。
第2四半期は、採用投資を中心に戦略的な先行投資を加速させたため、営業利益は前年比91.3パーセント減となりました。先ほどもお伝えしたように、この結果は長期的なプランをもとにしたものであるため、ネガティブなものではありません。
第3四半期以降も投資を継続し、中長期にかけて持続的成長可能な組織体制構築を実行していきます。
調整後営業利益に関してです。積極的な成長投資の結果として、販管費は大幅に増加しました。
営業利益、EBITDAともに前年比で減少していますが、こちらも中長期的な成長のための投資を優先した結果ですので、特段問題はありません。
通期業績予想に対する第2四半期の進捗率です。第1四半期に引き続き、グループ全体の営業体制強化のための投資を積極的に推進しました。上半期で採用した人材は、下半期以降、中長期にかけた売上・利益貢献を期待しています。
第3四半期以降も、中長期の企業価値最大化を目指した組織体制強化のための積極投資を継続しつつ、ストック型ビジネスモデルを活かした堅実な売上規模の拡大を計画しています。
四半期ごとの業績推移です。四半期売上高は32億7,100万円となり、14四半期連続で過去最高を更新しました。この記録をさらに伸ばすべく、第3四半期以降も事業推進に力を入れていきます。
粗利益に関しても、今回の投資をもとに焦らず着実に連続更新の水準に戻すとともに、さらなる利益体制を整えることで、今まで以上の成長曲線を描きたいと考えています。
販管費の前年比較です。第2四半期も、第1四半期から続く積極的な投資を加速させた結果、販管費の総額は前年比3億3,700万円増となりました。第1四半期に続き、前年をさらに上回る採用投資を実行したため、採用関連費は前年比48.8パーセント増となりました。
今後も営業人材だけではなく、上流案件獲得のためのコンサル人材や組織の中核となる幹部人材を採用し、営業体制強化を加速させることで中長期の成長を可能にしていきます。
今回の投資は、今後の成長を見据えたものですので、まったく問題ないと考えています。
販管費の推移です。上場以来、中長期の成長を見据えた積極的な投資を継続して実行してきました。2024年8月期は第1四半期から、積極的な投資を行った前期を上回る過去最大の積極的な投資を実行しています。
第2四半期は、グループ営業体制強化のための採用投資を継続し、組織体制を強化してきました。今後、上半期で採用した幹部人材や営業人材が、下半期以降から来期以降といった中長期にかけた利益成長をけん引していくことを期待しています。
新たにM&Aした企業に関してご説明します。2024年2月にMapleSystems社のM&Aを実行しました。第3四半期から、売上・利益の連結を行います。つまり、2024年8月期第2四半期までは、売上・利益は連結していません。
MapleSystems社のM&Aにより想定されるシナジーについてです。MapleSystems社は、正社員エンジニアの採用を得意としている企業です。この採用力と知見が当グループに加わることで、グループ全体で正社員エンジニアの採用に関する基盤構築が実現すると考えています。
これまでにM&Aした企業の知見によって正社員エンジニア採用は強化されてきましたが、MapleSystems社のM&Aによって、さらに正社員エンジニアが増加します。その結果、当グループが得意としてきたフリーランスエンジニアと組み合わせたチームでの提案機会が増加すると考えています。
チームでの提案が増えることで、営業案件の増加や案件単価の上昇など、さまざまなメリットを得ることが可能になるため、当グループの成長に大きく貢献することを期待しています。また足元での正社員エンジニアの採用は非常に順調です。
セグメント別の売上高推移です。「Midworks」を中心としたエンジニアプラットフォームサービスが、今回も全社売上高を牽引しました。第2四半期の全社売上高は、前年比39.5パーセント増となっています。
「Midworks」についてご説明します。既存事業の伸長やM&Aによって、四半期売上高は29億2,200万円と過去最高の更新を継続しました。売上高は前年同期比42.7パーセント増となり、戦略的にコンサル人材の採用投資を進めた結果、事業利益は前年同期比9.1パーセント増となりました。
今後の戦略として、獲得したコンサル人材による上流案件の開拓により、一気通貫型支援を加速させていきたいと考えています。
エンジニア稼働数と登録者数です。連結のエンジニア稼働数は、今期も継続して過去最高を更新しました。登録者数も順調に推移しており、4万人突破以降も伸び続けています。
また、第3四半期以降は中長期の成長を見据えた組織体制構築に注力します。これにより、1稼働自体の単価・粗利のさらなる向上を図っていきたいと考えています。
2024年8月期の方針です。冒頭でもご説明したように、主にスライドに記載の3点を注力ポイントとして掲げています。
1点目は「積極的な採用投資の継続」です。2023年8月期に続き、採用関連投資とエンジニア獲得の広告投資を中心に積極的な成長投資を計画しています。
採用費に関しては、幹部候補となる外部人材の採用に積極的な投資を進めることで、安定的な組織体制を構築していきます。営業人材の採用も引き続き実施して営業力強化に取り組むことで、グループ全体での売上成長を狙っていきます。
2点目は「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画・実施」です。2024年8月期も、引き続き戦略的なM&Aを検討していきます。
既存事業の着実な成長に、M&Aによる非連続的な成長を加えることで、グループとしての飛躍的な成長を目指していきます。
3点目は「ガバナンス強化」です。当グループは、2023年6月にホールディングス体制へ移行しました。今後、M&Aによってさらに増えることが予想されるグループ会社に対して、グループへのオンボーディング速度を高めるべく、機動的な管理体制の構築を図ります。
各事業に関する進捗と今後の方針をご説明します。積極的な採用投資の継続と組織体制構築に関してです。主力事業である「Midworks」を中心に、各事業それぞれで積極的な採用投資を継続して実施しました。第2四半期に関しては、幹部人材を2名、戦略コンサルタント職および営業職を25名採用しました。そして、2024年4月には26名の新卒社員が入社しました。
第1四半期から進めていた、研修を通した新規採用社員育成の仕組みは順調に進捗しています。その結果、第1四半期に採用したメンバーがすでに活躍しているなどの結果も見られるため、第2四半期の採用メンバーも早期の戦略を見込んでいます。
新卒に関しては、半数以上が学生インターンとして早期に参画してくれたこともあり、即戦力としての活躍が見込まれます。
組織体制構築に関しては、採用した人材がそれぞれの役割を果たすことで、一気通貫型支援の実現が進捗すると考えています。具体的には、コンサル人材による上流案件の開拓により、企業の戦略部分から支援を行い、それに伴い必要になる現場レベルの実働を当社のさまざまなソリューションを用いて解決していくのが狙いです。
「一気通貫型支援」をさまざまな領域のソリューションを持つ当社の強みとして、日本社会全体への貢献を目指していきます。
M&Aの進捗に関してです。戦略的なM&Aを実行できるチーム体制を確立したことで、前年同期比で案件検討数は33.6パーセント増となりました。2024年8月期もさっそくMapleSystems社のM&Aを実行し、戦略的なM&Aをさらに着実に実行していこうと考えています。
M&Aの戦略に関してです。M&Aは、飛躍的な成長を遂げるための重要なファクターの1つと考えており、今後も戦略的なM&Aを実行していきたいと考えています。これによる3つの効果についてご説明します。
1つ目は、ノウハウを活用した相互成長です。当社はエンジニア集客力とマッチング力を利点としているため、当社が集客したエンジニアを買収先の企業が保有する案件へとマッチングすることで、相互に成長できると考えています。
2つ目は、事業領域の拡大です。当社とM&Aの相手企業が得意とする業界や商流をクロスセルさせることで、互いに未開拓だった領域へ事業を展開することができ、相互成長できると考えています。
3つ目は、リソースの拡大です。M&Aの相手企業が保有するエンジニアデータベースを活用できるようになることで、グループ全体としてのエンジニアリソースの拡大が見込め、グループ全体の売上を拡大できると考えています。
このように戦略的なM&Aを実行していくことで、グループの飛躍的な成長につなげていきたいと考えています。
M&Aのターゲット戦略についてです。スライドに記載のような戦略を考えています。
まず、ターゲットを得意分野に限定します。当グループの集客力とマッチング力を活用できる企業を中心にM&Aを実行し、事業領域やリソースの拡大を狙います。
次に、のれん負けしない企業をM&Aします。適切にEBITDAの目標を設定し、のれん期間も的確に定めることで、のれん負けしないM&A体制を構築します。スライド左側の図は、のれん償却後に利益が赤字となるような企業は検討しないということも表しています。
そして、これまでの知見を活かした確度の高いPMIです。エンジニア単価の適正判断や、グループのクライアントとの親和性や内勤社員の強化など、グループがこれまでに培ってきた知見を活かした確度の高いPMIを実施していきます。
PMI施策としては、シナジー効果の高い企業同士の子会社合併を予定しています。直近では、TSR社とTSRソリューションズ社の合併を推進しています。狙いとしては、営業効率を高め、管理工数を減らすことで、売上・利益の増加につなげます。
例えば、現状はグループ間で連携はあるものの、あくまでも同じグループの他会社としてのコミュニケーションとなってしまうため、顧客は類似していても、それぞれが顧客に対して営業している状態も少なくありません。
合併後は同じ会社となるため、コミュニケーションが現状より円滑になることが期待できます。その結果、一丸となって営業活動をすることで、効率的な顧客開拓につながると考えています。
また、TSR社はインフラ領域を得意としており、TSRソリューションズ社は開発領域を得意としている企業です。この2社の合併により、コミュニケーションが円滑化することで、顧客およびお互いが保有するエンジニアのクロスセルがさらに活発化していくと考えています。
これはもちろん、一気通貫型支援の実動部分にも非常に貢献します。
これまでの内容を踏まえ、既存事業の連続的な成長とM&Aや新規事業による非連続的な成長を組み合わせることで、中長期的にグループ全体での成長を達成していきたいと考えています。
以上が、2024年8月期第2四半期決算説明会の発表となります。
本日はありがとうございました。
本記事の内容はログミーファイナンスでも掲載しております。
【QAあり】TWOSTONE&Sons、戦略的積極投資・海外募集による資金調達を実施、売上高は14四半期連続で最高値を更新
本記事で表示している資料に関しましては、下記資料をご確認ください。
2024年8月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2024年8月期 第2四半期決算説明資料
2024年8月期 第2四半期決算説明動画については下記記事をご確認ください。
2024年8月期 第2四半期決算説明動画公開のお知らせ
2024年8月期 第2四半期決算説明会 質疑応答については下記記事をご確認ください。
2024年8月期 第2四半期決算説明会 質疑応答